世界中で愛され、女性人気も高いお酒といえばワインですよね。さまざまな健康効果があるとされていますが、やはり気になるのはカロリー。
 
ダイエット中にアルコールはNGと思われがちですが、ワインにはうれしい側面もあるようです。
 
ここでは、ワインのカロリーから太りにくい飲み方まで、詳しく解説します。

まずは知っておきたいワインの種類

主な種類は赤、白、ロゼ

ワインを色で分類すると、主に赤・白・ロゼの3種類になります。
 
赤ワインとは、黒ぶどうの皮や種ごと浸け込んで造られるワイン。赤い色はアントシアニンという成分、独特の渋みはタンニンという成分によるものです。
ポリフェノール量が多く、抗酸化作用によってアンチエイジング効果が期待できます。
 
白ワインは主に白ぶどうを使用しており、皮や種は浸け込まず、果実だけを発酵させます。色は透明で、フルーティなワインです。
ポリフェノールの含有量は赤ワインの半分以下になります。
 
ロゼワインはきれいなピンク色をしているのが特徴で、さまざまな作り方があります。
 
赤ワインと同じように果皮とともに発酵させ、途中で果皮を取り除く方法や、白ワインと同様に黒ぶどうをつぶして搾汁し、その際に自然にアントシアニンを移行させる方法などがあります。

ワインVSビール!アルコールのカロリー比較

ワインはビールの約2倍

赤ワインと白ワインのカロリーは100mlあたり約73カロリー、ロゼワインは約77カロリーになります。
 
それに対してビールは100mlあたり約40カロリーで、ワインのほうが高めとなります
 
お酒のカロリー比較は次のようになります。

  • 赤・白ワイン…約73カロリー
  • ロゼワイン…約77カロリー
  • ビール…約40カロリー
  • 日本酒…約103カロリー
  • 焼酎…約150カロリー
  • 梅酒…約156カロリー
  • ウィスキー…約237カロリー

 

mai

アルコール=エンプティーカロリーだから太らないというのは誤解です。
 
アルコールには体のためになる栄養素が含まれていない(空っぽ)というのが本来の意味で、カロリーがないというのは間違い。
ダイエット中の方は、なるべく低カロリーなお酒を選びましょう。

ワインを飲むと太る?痩せる?

赤・白ともにダイエットの味方

糖質制限ダイエットがブームになったこともあり、カロリーだけでなく糖質も気になるという方は多いと思います。
赤ワインの糖質量は100mlあたり1.5g、白ワインは2.0gで、ビールの3.1g、日本酒の3.6gに比べて圧倒的に少なくダイエットの味方なのです。
 
どうしてもビールが飲みたいというときは1杯目をビールにして、2杯目からワインに切り替えるといいでしょう。
 
ワインが太りにくいといわれるのは、糖質量以外に次のような理由も考えられます。

赤ワイン

赤ワインにはポリフェノールの一種であるレスベラトロールが含まれています。この成分は、余分なエネルギーを脂肪として蓄積する白色脂肪を、燃焼しやすい褐色脂肪へ変化させるサポートをします。
 
レスベラトロールを摂取すると、ピセアタンノールという代謝物質になり、脂肪細胞の成長を抑制する働きがあるといわれています。

白ワイン

白ワインには酒石酸という有機酸が多く含まれています。
 
悪玉菌を排出して腸内環境を整えてくれるので、ダイエットの大敵である便秘予防につながります。
また、カリウムの利尿作用により、むくみ解消も期待できます。
 
さらに、ワインは血糖値を下げるといわれていますが、特に優秀なのが白ワイン。血糖値の急上昇は肥満につながるため、この点を考えてもダイエットに効果的といえます。

ワインを寝る前に飲むのはNG?

間食の代わりとしておすすめ

寝る前や夜中に無性に何か食べたくなるときってありませんか?でも、ダイエット中にお菓子はNG。
 
そんなときにおすすめなのが太りにくいワインです。ゆっくり飲むことで間食を減らすことができます。
 
ただし、いくらワインの糖質が低いと言っても、アルコール度数が高いのでがぶがぶ飲むのはやめましょう。
寝酒は睡眠の質を下げてしまい、翌日のだるさにつながることも。習慣になると量が増えてしまうこともあります。
 
できるだけ寝る直前は避け、適量を守ることが大切です。

太りにくいワインの飲み方

糖質に注意する

ロゼワインの糖質量は100mlあたり4.0gで、赤・白に比べて高くなります。また、甘口のデザートワインも糖質を多く含んでいるのでダイエット中はできるだけ避け、赤ワインを選ぶといいでしょう。

飲みすぎに注意する

先ほども述べたとおり、どれだけワインがダイエットの味方でも飲みすぎには気を付けて、1日1~2杯を目安にしましょう。

おつまみの選び方に注意する

お酒を飲むと太るのは、おつまみが原因だといわれています。
 
「じゃあ、おつまみはいらないのでは?」と考えてしまうかもしれませんが、空腹の状態でアルコールを摂取すると通常よりも早く吸収され、悪酔いなどの原因になります。
 
太らないようにするためには、次のような低糖質な食材を選ぶのがポイントです。

  • 鶏肉をはじめとする肉類
  • サーモン、白身魚などの魚類
  • きのこ類
  • アボカド
  • 厚揚げ
  • 大豆もやし
  • クリームチーズ
  •  
    ダイエット中に避けたいおつまみもご紹介します。

    • フライドポテトなどの揚げ物
    • ケーキなどのスイーツ
    • 〆のラーメンなど

    ダイエットだけじゃない!ワインの女性にうれしい効果

    美肌効果

    赤ワインに多く含まれるポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きがあります。
     
    老化の原因となる活性酸素は、食生活やストレス、紫外線などさまざまな要因によって発生します。酸素が体内でフリーラジカル化したもので、増えすぎると健康な細胞を破壊する有害な物質です。
     
    抗酸化とはこの活性酸素を抑える働きのことで、アンチエイジング効果が期待できます。
     
    優雅にワインを楽しみながら美肌に近付くことができるので、女性にはうってつけのお酒と言えます。

    まとめ

    ダイエット中はお酒を一切飲まないという方も多いと思いますが、無理をするとストレスの原因になってしまいます。
     
    ワインは太りにくく、体にも肌にもうれしいことだらけなので、ダイエット中でも安心。
     
    程よい飲酒はリラックス効果ももたらすため、適量を守って楽しんでくださいね。