洋服にまでびっちょりしみた汗ジミは、人目が気になるし恥ずかしい・・少しでも脇汗が目立たない服を選びたいですよね?
色・素材・デザイン・柄によって脇汗が目立つ服・目立ちにくい服があるので、特徴を理解して上手に選ぶことが大切です。
今回は気になる脇汗の汗ジミが目立たない洋服やTシャツ選びのポイントを紹介します。
汗が気になって洋服選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
目次
脇汗はどうして目立つの?
脇汗が目立つ原因はかいた汗が洋服に染み、色が変わることです。
元NHKアナウンサーの有働由美子さんの脇汗がテレビ放送中に目立ったことが以前話題になりましたよね?
有働アナウンサーの着用していたシャツの色はベージュやブルーの淡い色合いで、脇汗が目立ちやすい色でした。
洋服は基本的に汗をかくことで色が変わりますが、素材や色によって目立ちやすいものと目立ちにくいものがあります。

脇汗が目立たない色や素材のシャツを選び、暑い夏も脇汗の染みを気にせずアクティブに過ごしましょう。
脇汗が目立ないシャツ選びのポイント
脇汗が目立ちやすいのは、汗が染みたときに元々の色との違いが目立ちやすい色です。
反対に、汗が染みても元の色と変わりにくい色は汗が目立ちにくくなります。
素材選びにも気をつけましょう。洋服についた汗がすぐに乾きやすい素材を選べば脇汗が目立たなくなります。
夏用のシャツは機能性の高い、汗がついても乾きやすい速乾ドライ素材の商品もたくさんありますのでチェックしてみてください。
脇汗が目立たない色・目立つ色はコレ
脇汗が目立ちやすい色、目立ちにくい色には特徴があります。
脇汗が目立ちにくい色とは
- 黒や紺などダークカラー
- 白
黒や紺色などのダークカラーと白は、汗をかいて洋服が濡れても元の色と変わりにくく、脇汗が目立ちにくい色です。
黒や紺色は光を反射せず吸収するため、汗がしみこんでも元の色と変わりにくく脇汗が目立ちにくいのです。
白は反対に光を常に反射しますが、汗をかいても光の反射によって色の変化が目立ちにくくなります。
白は汗シミが目立ちにくいですが、中の下着が透けやすいです。
厚めの生地を選ぶ・下着の色をベージュなど透けにくいものにするなどの透け対策をしましょう。

暑い夏場は黒・紺・白のシャツが汗シミが目立ちにくくおすすめです。
脇汗が目立つNGカラー
- ライトグレー
- ベージュ
- カーキ
- パステルカラー
季節を問わず、いろいろなアイテムと合わせやすいライトグレーやベージュ、カーキ、パステルカラーなどのぺールカラーは脇汗が目立ちやすいので注意しましょう。
脇汗が染みて色が変化することで、光の反射加減が変わるため汗シミ汗が目立ちやすくなります。
特にグレーは、光を反射する白と吸収する黒が混ざった色なので、最も汗シミが目立ちやすい要注意カラーです。汗かきの方は夏場の着用をなるべく避けたほうがよいでしょう。
制服などでどうしても着用しなくてはならない方は、速乾性のあるインナーや、脇汗パットを着用するなど工夫をしましょう。
脇汗が目立たない素材・目立つ素材は?
脇汗が目立たない素材
- ポリエステル
- レーヨン
- アクリル
脇汗は、速乾性と通気性の高いポリエステルやレーヨンなどの素材を選べば、汗をかいたあとすぐに外に発散されるため目立ちにくくなっておすすめです。
アクリル素材は汗シミが目立たずコスパも良く、シワになりにくい素材ですが、綿や麻など天然素材と比較して暑いというデメリットもあります。
夏用のシャツは速乾ドライ・メッシュなどの素材や、接触冷感などの着用するとひんやり涼しい素材の商品もたくさんあるので上手に活用すると快適に過ごすことができます。

夏のシャツや洋服を選ぶ時は素材のチェックも忘れずに行いましょう。
脇汗が目立つ素材
- 絹(シルク)・サテン
- 綿(コットン)
- 麻(リネン)
綿・麻・絹などの天然繊維は、肌触りがよく吸水性が高いので汗を吸い取ってくれますが、その分汗シミが目立ちやすくなります。
絹やサテンなどは光沢のある素材なので光の反射が大きく、汗しみが目立ちやすい素材です。
脇汗が目立たない柄やデザインとは?
色や素材だけでなく柄やデザイン選びに気を付けることで脇汗を目立ちにくくし、夏場の洋服のコーディネートの幅が広がります。
脇汗が目立たない柄
無地の洋服よりも、柄入りの洋服の方が脇汗が目立ちにくくなります。
特に「細かい柄・小さい柄」の洋服は、いろいろな色が混ざることで脇汗が一つのかたまりになって目立つことがなくなるのでおすすめです。
細かいボーダーやチェック、花柄など選べる柄はたくさんあるので、脇汗が気になる方はぜひ柄物にチャレンジしてみてください。
汗シミが目立ちにくい黒や紺色は夏場には重い印象になってしまいがちですが、柄を取り入れることで軽やかな印象にチェンジできます。

大きめのボーダーは、色によっては脇汗が目立ちやすくなるので注意しましょう。
脇汗が目立たないデザイン
ふわっとしたゆとりのあるデザインの洋服は、脇汗がしみにくく、汗シミが目立ちにくいです。
流行のビッグシルエットのシャツやワンピースなどは汗シミ対策にぴったりといえます。
ふんわりしたシフォン素材や、透け感のあるレースのトップスも汗シミが目立ちにくくておすすめです。
逆に体にぴったりフィットしたシルエットの洋服は、密着度が高い分脇汗が目立ちやすくなるので要注意です。
汗取りインナーを活用するのも有効
仕事上制服があって、色や素材を選べず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そんな時は、洋服に汗シミが響かない汗取りインナーを着用し、汗をしっかり吸収するのもおすすめの脇汗対策法です。
冷感メッシュ素材など着るだけで涼しいものや、脇汗パットが付属し汗をしっかり吸い取ってくれるものなど機能性の高いインナーが多数あります。
ユニクロのエアリズム汗取りブラキャミソールは、通気性が高く熱や湿気を放出するエアリズム素材と、取り外しが可能な汗取りパッドがついて、値段もお手頃なのでおすすめです。

たくさんのメーカーから高機能な汗取りインナーが販売されています。
自分にぴったりの1枚を探してみてください。
脇汗自体を抑えるには?
制汗剤を上手に活用する
汗シミが気になるあまり、夏に暗い色の洋服ばかり選んでいるとおしゃれの幅がせまくなりがちです。
汗シミが発生しないよう、脇汗自体をしっかりカットできる市販の制汗剤を活用するのも手軽でおすすめです。
制汗剤には脇汗を出にくくする成分や、ニオイやべとつきの元を殺菌・消臭する成分が配合されています。
ドラッグストアで数百円程度で買えるものから、少々値段は高くなりますがより強力な制汗・殺菌成分がたっぷり含まれたものまで多数あります。
シート、スプレー、クリーム、ロールオン、スティックなど形状もたくさんあるので、自分の用途に合わせて選びましょう。
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まとめ
脇汗が目立たなくするには、「汗ジミが目立たない色や素材・デザイン」の服を選ぶことがポイントです。白や黒・紺色などダーク系の色は脇汗が目立ちにくいおすすめカラーです。
汗が目立たないとわかるだけで、安心感が得られますよね?脇汗に悩んでいる方はぜひシャツ選びの参考にしてみてください。