毎日スキンケアをしっかりしているはずなのに、「肌が硬くゴワゴワする」「化粧水が肌に入っていかない」「化粧ノリが悪い」そんな悩みが気になる方も多いのではないでしょうか。
肌がゴワゴワになるのには原因があります。
赤ちゃんのような、柔らかくツルツルですべすべの肌を取り戻すにはどうすればよいのでしょうか?
今回は、ゴワゴワ肌の原因と治し方、柔らかくするためのお手入れ方法やおすすめ化粧品などを紹介します。
目次
ゴワゴワ肌の原因とは?
ターンオーバーの乱れによる角質肥厚
ゴワゴワ肌の最大の原因は、古い角質が肌の表面に残り、固くゴワゴワになる角質肥厚です。
紫外線や摩擦などの外部刺激や、睡眠不足やストレス・冷えなど身体の内側からの影響によって、肌の代謝(ターンオーバー)が乱れることで、本来剥がれ落ちるはずの古い角質が表面に蓄積、どんどん厚くなるのが原因です。
角質肥厚が肌に与えるダメージ
角質肥厚をおこした肌は、角質層が厚くなることで硬くなり、表面に水分をしっかりキープできないため乾燥しやすくなります。
肌の乾燥がすすむと、ターンオーバーのさらなる乱れを引き起こし、くすみや化粧ノリの悪さ、シミ、シワなどの肌トラブル発生のリスクが高まります。
角質肥厚になると、肌のキメも乱れるため、毛穴の目立ちが気になったり、ニキビができやすくなるなどのトラブルも生じやすくなります。

外部刺激から肌を保護し、ターンオーバーを整えるお手入れが必要です!
年齢肌による代謝の低下
女性の肌は、年齢とともに血行や代謝が悪くなり、ターンオーバーが遅くなります。ターンオーバーが遅くなると、古い角質の排出がスムーズにいかなくなり、肌が硬くゴワゴワになります。
肌の奥でハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチン、ヒアロルン酸の生成も停滞するため、肌のゴワゴワだけでなくシワやたるみが目立ちやすくなります。
間違えたスキンケア
ゴワゴワ肌をなんとかしたくて、スクラブ洗顔をしたり、ピーリングをするなどスキンケアを頑張っている方も多いのではないでしょうか?
肌の状態に応じて、角質ケアアイテムを取り入れるのは良いことですが、ゴワゴワ肌は乾燥してデリケートな状態なので、スキンケアアイテム選びと、使用回数や方法には細心の注意が必要です。
自分の肌の様子を見極めながら、無理せずお手入れを行うようにしましょう。

ゴワゴワ肌解消の正しいお手入れ法をのちほど紹介します!
ゴワゴワ肌を治す方法とは?
不要な角質を除去する
ゴワゴワ肌の解消には、角質肥厚で厚くなった表面の古い角質を除去するお手入れがおすすめです。
角質肥厚を解消するお手入れとしてピーリングや、スクラブ洗顔があげられますが、いずれのお手入れを行う際も、角質をゴシゴシこすりすぎるのは避けましょう。
無理にゴシゴシこすると、肌を外部刺激から守るバリア機能が失われ、さらなるターンーバーの乱れが生じて、ゴワゴワ肌が悪化するリスクがあります。
ピーリングやスクラブなどの角質ケアは、肌の調子を見ながら、週に1~2度のスペシャルケアとして取り入れるのがおすすめです。
保湿ケアを行う
肌のゴワゴワ解消には、角質層の表面をたっぷり潤いで満たし、乾燥や外部刺激から肌を保護するバリア機能を高めることも大切です。
ゴワゴワ肌は角質肥厚によって、水分がしっかり保持できない状態なので、乾燥しがちです。
毎日のスキンケアで洗顔後の清潔な肌に、たっぷりと化粧水で保湿、クリームや乳液などを使って水分が蒸発しないようしっかりふたをしてあげましょう。
バリア機能を高める保湿ケアをしっかり行うことは、ターンオーバーの乱れを整え、肌の乾燥やゴワゴワの解消サポートをしてくれます。

敏感肌でも使える美白シリーズディセンシアサエルが毎日のスキンケアにおすすめです。
紫外線対策をする
紫外線を浴びると、肌は紫外線の侵入を防御しようとするため表面の角質層が厚くなります。
角質層が厚くなった肌の内側は、バリア機能が低下して刺激を受けやすい状態となり、乾燥が悪化、ターンオーバーが乱れます。特に紫外線の強い夏場は、角質肥厚が発生しやすいので要注意です。
紫外線の9割を占めるUV-Aは、窓やガラスを透過する性質があるため、室内にいるときも油断は禁物です。
毎日のお手入れに、必ずUVカット効果のある日焼け止め乳液やクリームを加え、紫外線から肌を防御しましょう。

日焼け止めは、塗り残しがないよう、肌のすみずみまでしっかり塗りましょう
毎日の洗顔・クレンジングを見直す
毎日の洗顔・クレンジングで汚れをしっかり落とすことは、美肌に欠かせないのですが、ゴシゴシこするのは避けましょう。
ゴシゴシ洗いは、摩擦から肌を防御するため、角質層が硬くなる原因です。洗顔料は良く泡だて優しく肌になじませるようにしましょう。
洗顔ネットや、人気の100均で手にはいる洗顔泡立て器を使うのもおすすめです。
洗浄力の強すぎる洗顔料もNG
洗浄力の強い洗顔料やクレンジングは、「古い角質もしっかり取り除いてくれるはず」と思われがちです。
確かに汚れをしっかり落としてくれますが、同時に肌に必要な皮脂など天然のバリア成分や、角質層内部のセラミドなど保湿成分まで洗い流してしまいます。
肌に必要な成分が奪われることで、バリア機能が低下し、ターンオーバーの乱れを引き起こします。

ゴワゴワ肌が気になる方は、バリア機能を守ってくれる敏感肌専用ブランドアルージュのバリア保湿洗顔をぜひ一度お試しください
ゴワゴワ肌を柔らかくするピーリングとは?
ゴワゴワ肌を柔らかくするお手入れとして有名なのがピーリングです。ピーリングとはどのようなお手入れなのでしょうか?
ピーリングとは?
ピーリングは、薬剤を使って古い角質を取り除き、肌細胞の生まれ代わりを促進、ターンオーバーを促す角質ケアのお手入れです。
皮膚科で肌悩みの治療目的で施術を受ける本格的なピーリングから、美容目的にエステで施術を受けるもの、自宅で手軽に角質ケアできる市販のピーリング化粧品まで豊富な種類のピーリング方法があります。

不要な角質を取り除くことで、硬くてゴワゴワの肌がリセットされ、柔らかさを取り戻します。
ピーリングの注意点
ピーリングを行った直後の肌は、バリア機能が一時的に低下し、外部刺激を受けやすいデリケートな状態です。
普段より念入りな保湿ケアを行い肌にしっかりと潤いを与えましょう。
肌に潤いを与え、乾燥を防ぐことでターンオーバーが整い肌のコンディションが整います。
紫外線の刺激も受けやすい状態なので、UVケアも念入りに行いましょう。外出時は帽子やUVカット加工のサングラスをかけるなど肌の外側からの紫外線対策もしておけば万全です。
ホームピーリングは、やりすぎに注意
角質ケア成分配合の化粧品を使って、ホームピーリングを行うときは、自分の肌質や肌のコンディションを見極めて適切なアイテムを選びましょう。
ピーリングは即効性があり、肌がツルツルになるので頻繁に行いたくなりますが、やりすぎは肌への刺激や摩擦が強すぎて、肌の乾燥やターンオーバーの乱れの原因になります。
ホームピーリング初心者さんには、効果はおだやかですが、肌への負担なく、毎日の洗顔に取り入れられるピーリング石鹸(せっけん)から始めてみるのがおすすめです。

口コミ評判がよいのは、皮膚科医共同開発の肌質別に選べるピーリング石鹸「スキンピール」です。
自宅でゴワゴワ肌ケア!おすすめ化粧品【体験レビューあり】
セルフューチャー 泡立つホワイトパック
セルフューチャ泡立つホワイトパックは、炭酸泡が古い角質を浮き上がらせ、ツルツルの肌に導いてくれるフォーム状のパックです。
週に2~3回、洗顔後の肌になじませて1~2分置くだけの簡単ケアができます。

古い角質と同時に毛穴につまった汚れのケアもできます。
yuikiのホットスクラブクレンジングジェル
yuikiのホットスクラブクレンジングジェルは、温感タイプのクレンジングジェルで、1本で保湿ケア・毛穴ケア・エイジングケア・マッサージケア・角質ケア・メイク落としの6役をこなします。
クレンジングで角質ケアをしながら、保湿ケアもできるので、角質が厚くなり、肌がゴワゴワしている方にぜひ試してほしいクレンジングジェルです。

肌を傷つけないこんにゃくスクラブ配合なので、スクラブは刺激が強すぎて使えない方にもおすすめ
年齢肌を解消するビーケーエイジ
ビーケーエイジは、加齢に伴い代謝が衰え、ターンオーバーの乱れから乾燥しやすい女性の年齢肌に潤いを与え、肌荒れを防ぐ薬用スキンケアラインです。
肌のバリア機能を高めるセラミドやスクワラン、ハリを保つコラーゲンやヒアロルン酸がたっぷり補えます。

製薬会社と共同開発の低刺激・高保湿なスキンケアです。
ターンオーバーが乱れてデリケートになっているゴワゴワ肌にも安心して使えます。
まとめ
ゴワゴワ肌を柔らかくするためには、普段のスキンケアにプラスして、厚くなった角質を取り除き、ターンオーバーを整えるお手入れをプラスしましょう。
保湿をしっかり行い、肌をみずみずしく保つことも重要です。
毎日のスキンケアを見直してツルツル美肌を手に入れてみませんか。
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